アフターFIT 蓄電池はお得なの?

2019.7.21

7月21日(日)

「固定買取終了!2019年問題!」

去年から段々と、こんなキーワードが現実味を強めてきています

事実、訪問販売がよく来る、営業の電話の数が多くなったなどといった

お声をよくいただいており、「蓄電池」についてご相談いただくことも増えています

「じゃあ実際蓄電池ってお得?」

「買取終了したらどうなるの?」

といったご質問に今日は私、本田がお答えしていきたいと思います!

 

(久しぶりの顔だしです(^^;))

まずは、「固定買取終了したらどうなるの?」という質問から

東北電力管内、住宅用の太陽光発電で2009年11月から売電を開始した方

48円でこれまで売電していたと思いますが、

売電期間満了すると「9円」での買取となります。

河北新報5月31日 記事参照

 

 

つまり期間満了するとこれまでの売電額がガクンと落ちてしまうんです。

これまでであれば、グラフの左側のとおり。

年間にして172,700円分の電気のうち

29,700円分自家消費をし、11万円分の売電をして

計14万円分の経済効果を生んでいました。

つまり電気代の負担は、およそ3万円で済んでいました

 

しかし、単価9円になると

年間11万円分売電していたものが2万円まで落ちてしまいます。

これまで、負担していなかった9万円 負担が増えてしまいます

なので、電話や訪販、販売店の営業マンの皆さんは口をそろえて

「売っては損!」「自給自足の方がお得!」「蓄電池おすすめです!」

とご提案してくださいます。

ではここからが本題です。

理屈はわかったけど…本当にお得なのか!?元は取れるのか?

6.5kWの蓄電池を導入した場合と、

売電終了後、年間9万円を払い続けた場合のシミュレーションです

太陽光発電の余った電気を貯めて、深夜電力も利用して年間6万円削減

VS

売電期間満了後。増えてしまった9万円の電気代を負担し続けた場合

長い目で見た場合、15年後には、

38万円蓄電池を設置していた方がお得

という結果が出ました。

さらに、電気代を払い続けても支出していくだけで、得られるものは電気。

一方、蓄電池ならば、

「停電時にも使える安心」

「変動する電気代に左右されない」

という付加価値をプラスして得ることができるのです。

蓄電池の金額は、見た目には「高い」ですが

得られる付加価値が大きく、長い目で見たとき必ず得をできる物です。

蓄電池・太陽光発電ともにリースのご用命も承っております!

ご検討されている方、一度見送られた方、ぜひお気軽にご相談ください。

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